発熱(38℃以上)
静岡県伊東市のよこやまファミリークリニックでは、38℃以上の急な発熱に対して、迅速かつ丁寧な診察を行っております。発熱は身体が異物と戦っている大切なサインですが、38℃を超える高熱は体力の消耗も激しく、背景に重篤な疾患が隠れていることも少なくありません。JR伊東駅から徒歩1分という立地に加え、救急科専門医および認定内科医の資格を持つ院長が、お子さんから高齢の方まで幅広い世代の急な体調不良に柔軟に対応いたします。当院では、単に熱を下げるだけでなく、その原因を的確に突き止め、患者さん一人ひとりに適した治療方針を提案することを大切にしています。
発熱(38℃以上)の原因
38℃以上の発熱が起こる背景には、大きく分けて「感染症」と「非感染性疾患」の2つの原因があります。私たちの身体は、ウイルスや細菌などの外敵が侵入した際、それらを退治するために免疫機能を活性化させ、あえて体温を上昇させます。これが発熱のメカニズムです。
ウイルスや細菌による感染症
急な高熱の多くは、外部から侵入した微生物による感染が原因です。代表的なものにはインフルエンザウイルスや新型コロナウイルス、あるいは扁桃炎を引き起こす溶連菌などがあります。感染した部位によって、のどの痛みや咳、腹痛などの随伴症状が現れるのが特徴です。
感染症の詳しい情報については「感冒(風邪)・インフルエンザ・新型コロナ」のページを参照してください。
過剰な熱産生や調節機能の異常
感染症以外でも、激しい運動や環境要因によって体温が著しく上昇することがあります。特に夏季に多いのが熱中症です。体温調節機能が追いつかなくなり、体内に熱がこもることで38℃以上の高熱に至ります。また、膠原病などの自己免疫疾患や、薬剤による副作用として発熱が生じることもあります。
暑い時期の発熱については「熱中症」のページで詳しく解説しています。
発熱(38℃以上)によって引き起こされる病気
高熱はそれ自体が症状であると同時に、特定の病気が進行していることを示す重要な指標となります。放置すると重症化する恐れがある疾患をいくつか挙げます。
呼吸器系の重症感染症
高熱に加えて、激しい咳や息切れがみられる場合は、肺炎や気管支炎の可能性が高まります。特に高齢の方や持病のある方は、急激に酸素飽和度が低下し、呼吸不全に陥るリスクがあるため注意が必要です。
咳が止まらない等の症状がある場合は「呼吸が苦しい・咳が止まらない」のページを確認してください。
急性消化器疾患
38℃以上の熱とともに、激しい腹痛や下痢、嘔吐を伴う場合は、感染性胃腸炎や細菌性食中毒、あるいは虫垂炎などの外科的処置が必要な疾患が疑われます。脱水症状を引き起こしやすいため、早急な水分補給と適切な診断が求められます。
お腹の症状については「急な嘔吐・下痢」のページに詳細を記載しています。
尿路感染症(腎盂腎炎など)
のどの痛みや咳がないのに高熱が出る場合、尿路感染症の可能性があります。特に女性や高齢者に多く、背中の痛みや排尿時の違和感を伴うことがあります。放置すると細菌が血液中に侵入し、敗血症という命に関わる状態になることもあるため、精密な検査が必要です。
お子さんに多い発熱性疾患
小児の場合、38℃以上の熱は日常的によく見られますが、中耳炎や扁桃炎、あるいは熱性けいれんを伴うことがあります。当院には小児科専門医も在籍しており、お子さんの小さな変化も見逃さない体制を整えています。
お子さんの発熱については「小児発熱」のページを詳しくご覧ください。
発熱(38℃以上)の処置や治療法
よこやまファミリークリニックでは、救急科での経験を活かし、迅速なトリアージ(緊急度の判定)と検査を行います。患者さんが少しでも早く楽になれるよう、医学的根拠に基づいた的確な処置を心がけています。
迅速な診断のための検査
原因を特定するために、当院では以下の検査を必要に応じて組み合わせて実施します。
- インフルエンザ・新型コロナウイルスの抗原検査(最短数分で結果が判明します)
- 血液検査(白血球数やCRP値を測定し、炎症の強さを評価します)
- 尿検査(膀胱炎や腎盂腎炎の有無を確認します)
- 胸部レントゲン検査(肺炎や心不全の兆候を調べます)
- ドロップスクリーン検査(アレルギーが関与している疑いがある場合、即日で結果がわかります)
症状に応じた適切な治療
診断結果に基づき、根本的な原因に対する治療と、つらい症状を和らげる対症療法を並行して行います。
- 抗ウイルス薬の処方(インフルエンザ等の場合)
- 抗菌薬の処方(細菌感染が明確な場合。むやみな処方は避け、適切な薬剤を選択します)
- 解熱鎮痛薬の適切な使用(アセトアミノフェンなど、年齢や持病に配慮して処方します)
- 点滴治療(脱水症状が強い場合や、経口摂取が困難な場合に対応します)
ご家庭でできるセルフケア
受診までの間や、帰宅後のケアも回復には不可欠です。無理のない範囲で以下のことを意識してください。
こまめな水分補給
高熱時は汗や呼吸から水分が失われやすいため、経口補水液やスポーツドリンクなどで、水分と塩分を少しずつ何度も摂取するようにしてください。
身体を冷やすポイント
解熱を促すためには、氷嚢などで太い血管が通っている場所を冷やすのが効果的です。首の両脇、脇の下、足の付け根(鼠径部)を重点的に冷やしましょう。
安静と保温
寒気がするときは無理に冷やさず、布団などで身体を温めてください。熱が上がりきって汗が出てきたら、こまめに着替えをして清潔を保ち、ゆっくり休みましょう。
発熱(38℃以上)についてのよくある質問
Q1. 38℃を超えたらすぐに解熱剤を飲ませるべきですか?
A1. 解熱剤は必ずしも「熱を下げること」だけが目的ではありません。高熱により食事が摂れない、眠れないといった「つらさ」がある場合に使用を検討してください。無理に下げすぎると、身体の免疫反応を妨げる可能性もあります。使用のタイミングについては診察時にご相談ください。
Q2. 伊東駅の近くですが、駐車場はありますか?
A2. はい、ございます。当院はJR伊東駅から徒歩1分のサンタイビル2Fにありますが、お車で来院される方のための駐車場補助も行っております。高熱で歩くのがつらい場合などは、どうぞお車でもお越しください。
Q3. 夜間に急に熱が上がった場合、どうすればいいですか?
A3. 意識がはっきりしない、呼吸が苦しい、水分が全く摂れないといった場合は救急要請を検討してください。それ以外の状況であれば、まずは水分補給と安静を保ち、翌朝早めに当院を受診してください。当院は急な体調不良にも柔軟に対応しております。
Q4. 子供が高熱でぐったりしています。すぐ診てもらえますか?
A4. お子さんの急な発熱は非常に心配なものです。当院には小児科専門医が在籍しており、救急科の知見も合わせた迅速な対応が可能です。来院前にお電話をいただければ、スムーズなご案内ができるよう調整いたします。
お子さんの様子の変化については「食欲不振・ぐったりしている」のページも参考にしてください。
院長より
「急に熱が出てどうしたらいいかわからない」「このまま自宅で様子を見ていて大丈夫だろうか」という不安は、誰しもが抱くものです。私自身、救急現場や災害医療の最前線で多くの急患を診てきた救急科専門医として、発熱の裏に潜むリスクを迅速に見極めることの重要性を痛感してきました。よこやまファミリークリニックでは、その経験を地域の皆さんの健康を守るために注いでいます。
私たちは、ただ薬を出すだけの場所ではありません。患者さんが抱える不安に寄り添い、丁寧な説明と納得感のある医療を提供することを目指しています。認定内科医としての幅広い知識と、小児科専門医による専門的な視点を組み合わせることで、ご家族全員の「困った」を解決するお手伝いをいたします。
伊東駅前という通いやすい場所で、スタッフ一同、温かく皆さんをお迎えいたします。38℃以上の熱があり、少しでも不安を感じられたら、我慢せずに私たちのクリニックにご相談ください。精密な診察と的確なケアを通じて、一日も早い回復を全力でサポートさせていただきます。
当院の全体的な診療方針については「総合内科」のページもご覧ください。地域の皆さんが安心して暮らせるよう、私たちは常にここにいます。
