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気管支炎・肺炎

よこやまファミリークリニックでは、静岡県伊東市の地域のみなさんの健康を守るため、風邪から肺炎まで幅広く呼吸器疾患の診療を行っています。気管支炎や肺炎は、初期段階では一般的な風邪と区別がつきにくいことが多いため、専門的な判断が必要です。当院では救急科専門医である院長と、経験豊かな小児科スタッフが連携し、迅速かつ丁寧な診断を心がけています。咳が長引く、呼吸がしにくいといった不安を抱える患者さんが、伊東駅前という通いやすい場所で安心して治療を受けられる体制を整えています。重症化を防ぐためには、早期に適切な処置を行うことが重要です。私たちと一緒に、健やかな呼吸を取り戻しましょう。

気管支炎・肺炎の症状について

気管支炎や肺炎の症状は多岐にわたりますが、もっとも代表的なものは発熱です。しかし、単なる風邪とは異なり、症状が激しかったり長引いたりするのが特徴です。患者さんが日々の生活の中で気づきやすいサインを整理しました。

呼吸器に現れる主な症状

  • 咳・・最初は乾いたコンコンという咳でも、次第に痰が絡んだ湿った咳に変化することがあります。
  • 呼吸の苦しさ・・肺のガス交換がスムーズにいかなくなるため、少し動いただけで息切れを感じたり、呼吸が浅く速くなったりします。
  • 喘鳴(ぜんめい)・・呼吸をするたびに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音が胸から聞こえる状態です。

のどの詳細については「のどの痛み・違和感」のページを参照してください。

全身に現れる随伴症状

炎症が肺や気管支に広がると、全身にも影響が及びます。特に高熱が続く場合は注意が必要です。倦怠感(だるさ)や食欲不振は、体が炎症と戦っているサインでもあります。

  • 発熱・・38度以上の高熱が出ることが多く、肺炎の場合は解熱剤を使ってもなかなか下がらないことがあります。
  • 胸の痛み・・咳を繰り返すことで胸の筋肉が痛んだり、肺を包む膜に炎症が及んで痛みを感じたりすることがあります。
  • 全身倦怠感・・非常に強いだるさを感じ、日常生活を送るのが困難になるほどぐったりすることもあります。

発熱の詳細については「発熱」のページを参照してください。

小児や高齢者の注意すべきサイン

小さなお子さんや高齢の患者さんの場合、典型的な症状が出にくいことがあるため注意が必要です。言葉で不調を訴えられない乳幼児では、ミルクの飲みが悪い、機嫌がずっと悪いといった変化が重要な手がかりとなります。

小児科の詳細については「小児科」のページを参照してください。

気管支炎・肺炎の原因について

気管支炎や肺炎を引き起こす原因は一つではありません。細菌やウイルス、あるいは環境要因など、さまざまなきっかけで肺や気道に炎症が生じます。原因を特定することは、適切な薬を選択する上で欠かせません。

ウイルスによる感染

気管支炎の多くはウイルス感染がきっかけとなります。インフルエンザウイルスやRSウイルス、アデノウイルスなどが代表的です。これらのウイルスは周囲の人にうつりやすいため、集団生活を送るお子さんやそのご家族は注意が必要です。

風邪などの詳細については「感冒(風邪)・インフルエンザ・新型コロナ」のページを参照してください。

細菌による感染

肺炎の主な原因となるのが細菌です。肺炎球菌やインフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは別の細菌です)などが肺の奥深くで増殖し、強い炎症を引き起こします。細菌性肺炎は重症化しやすいため、適切な抗菌薬の使用が不可欠です。

非定型な微生物による感染

マイコプラズマやクラミジアといった、ウイルスと細菌の中間のような性質を持つ微生物も肺炎の原因となります。これらは「非定型肺炎」と呼ばれ、頑固な乾いた咳が長く続くのが特徴です。若年層の間で流行することが多い傾向にあります。

環境や身体的要因(誤嚥など)

高齢の患者さんに多いのが、食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまうことで起こる誤嚥性肺炎です。お口の中の細菌が肺に入り込むことで炎症が起きます。また、化学物質やアレルギー反応が原因で肺に炎症が生じることもあります。

気管支炎・肺炎の病気の種類について

一口に「肺の病気」と言っても、炎症が起きている場所や期間によって、診断名が変わります。それぞれの疾患で治療の緊急度やアプローチが異なります。

急性気管支炎

風邪のウイルスなどが気管支にまで広がり、一時的に激しい炎症を起こしている状態です。咳や痰が主な症状で、基本的には数週間以内に改善を目指します。しかし、こじらせると肺炎に移行することがあるため油断は禁物です。

慢性気管支炎

咳や痰が数ヶ月以上にわたって続く状態です。タバコの影響や環境汚染、あるいは体質的な要因が関与しています。呼吸機能が徐々に低下していくため、長期的な管理が必要になる病気です。

呼吸の詳細については「呼吸がしにくい」のページを参照してください。

細菌性肺炎とウイルス性肺炎

肺の奥にある肺胞という部分に炎症が起きた状態が肺炎です。細菌性は高熱と濃い痰が出ることが多く、ウイルス性は比較的さらさらした鼻水や咳から始まることが多いですが、両者が合併することもあります。

マイコプラズマ肺炎

特定の細菌(マイコプラズマ)によって起こる肺炎で、熱があるわりには元気に見えることもありますが、夜間の咳が非常に激しくなるのが特徴です。周囲への感染力も強いため、適切な診断と隔離期間の相談が必要です。

気管支炎・肺炎の治療法について

当院では、患者さんの年齢や基礎疾患、現在の症状の重さに合わせた治療計画を立てます。無理に症状を抑えるだけでなく、根本的な原因にアプローチすることを大切にしています。

診察と精密な検査

まずは医師による丁寧な聴診を行います。肺の音を聞くことで、炎症の広がりや痰の詰まり具合を推測します。必要に応じて以下の検査を実施し、診断の精度を高めます。

  • 酸素飽和度(SpO2)測定・・血液中の酸素濃度を測り、呼吸不全の兆候がないかを確認します。
  • レントゲン検査・・肺に影が出ていないか、肺炎の範囲を視覚的に確認します。
  • 血液検査・・白血球の数やCRP(炎症反応)を調べ、全身の炎症の強さを評価します。
  • 迅速検査・・インフルエンザやRSウイルス、アデノウイルスなどの感染の有無を即座に調べます。

お薬による治療

原因に合わせたお薬の処方が治療の基本です。ウイルス性の場合は、本人の免疫力で治るのを助ける対症療法(咳止めや去痰薬)が中心となります。一方で細菌性の場合は、原因菌に合わせた抗菌薬(抗生物質)を処方します。

吸入治療と点滴

咳が激しく呼吸が苦しい場合には、気管支を広げる薬の吸入を行うことがあります。また、高熱で水分が取れず脱水症状の懸念がある場合や、内服薬が飲めない場合には、点滴による水分補給や薬剤投与を検討します。

急な不調については「急病けがの対応」のページを参照してください。

気管支炎・肺炎についてのよくある質問

Q1. 風邪だと思って様子を見ていても大丈夫ですか?

A1. 3日以上高熱が続く場合や、咳で夜眠れない、呼吸をすると胸が痛むといった症状がある場合は、肺炎の可能性があります。特に高齢の方や持病のある方は重症化しやすいため、早めの受診を推奨します。

Q2. 肺炎は人から人へうつりますか?

A2. 肺炎そのものがそのままうつるわけではありませんが、原因となるウイルスや細菌は咳やくしゃみを通じて感染します。原因菌によっては家族内や学校内で広がることもあるため、手洗いやマスク着用などの感染対策が重要です。

Q3. 子供が肺炎と言われましたが、入院が必要ですか?

A3. 多くの場合は外来での治療が可能ですが、呼吸が非常に苦しそうであったり、水分が全く取れずぐったりしている場合は入院加療が適していることがあります。その際は、近隣の総合病院と連携してスムーズにご紹介いたします。

Q4. 予防接種で防ぐことはできますか?

A4. 肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンの接種は、肺炎の予防や重症化防止に非常に有効です。当院でも各種予防接種を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

予防接種の詳細については「予防接種」のページを参照してください。

院長より

咳や熱が続くと、ご本人はもちろん、見守るご家族も大変不安な思いをされることでしょう。よこやまファミリークリニックでは、そうした不安に寄り添い、丁寧な説明と適切な治療を提供することを信条としています。私、院長は救急科専門医および認定内科医として、数多くの急性疾患や重症例に向き合ってまいりました。その経験を活かし、患者さんの小さな変化を見逃さず、迅速な判断を行うよう努めています。また、当院には小児科専門医も在籍しており、お子さま特有の呼吸器症状にも専門的な視点で対応が可能です。JR伊東駅から徒歩1分という立地に加え、お車でお越しの方には駐車場補助もご用意しております。「こんなことで受診してもいいのかな」と迷う必要はありません。少しでも呼吸に違和感を覚えたら、いつでも私たちのクリニックを頼ってください。地域の皆さんが安心して毎日を過ごせるよう、全力を尽くしてサポートいたします。

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