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急性胃腸炎(嘔吐・下痢)

急な吐き気や激しい下痢、お腹の痛みで困っていませんか。急性胃腸炎は、誰にでも起こりうる身近な病気ですが、そのつらさは計り知れません。静岡県伊東市の「よこやまファミリークリニック」では、こうした急な体調不良に対して、救急科専門医および認定内科医である院長を中心に、迅速で的確な診療を行っています。JR伊東駅から徒歩1分という立地を活かし、つらい症状を抱えた患者さんが少しでも早く楽になれるよう、丁寧な診察と必要に応じた点滴治療などを提供しています。当院には小児科専門医も在籍しており、小さなお子さまからご高齢の方まで、ご家族全員の胃腸のトラブルに柔軟に対応できるのが私たちの強みです。一人で我慢せず、どうぞ安心してお越しください。

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)の症状について

急性胃腸炎の主な症状は、突然の吐き気や嘔吐、そして何度も続く下痢です。これらの症状は、体の中に入り込んだウイルスや細菌を外に追い出そうとする防御反応でもあります。しかし、症状が激しいと体力が消耗し、日常生活に支障をきたしてしまいます。当院では、患者さん一人ひとりの症状の程度を慎重に見極め、適切な処置を選択しています。

代表的な消化器症状

  • 吐き気、嘔吐・・突然始まり、数時間から半日ほど強く続くことがあります。
  • 下痢・・水のような便(水様便)や、粘り気のある便、時には血が混じることもあります。
  • 腹痛・・お腹全体が痛んだり、絞られるような痛み(差し込み痛)を感じたりします。
  • 発熱・・ウイルス性の場合は、38度前後の熱が出ることが珍しくありません。

急な症状でお困りの場合は、当院の「急な嘔吐・下痢」のページも併せてご確認ください。

全身に現れる症状と注意点

消化器以外の症状として、全身のだるさ、頭痛、筋肉痛などが現れることもあります。特に注意が必要なのは、嘔吐や下痢によって体内の水分と塩分が失われる脱水症です。口の中が乾く、尿の量が減る、立ちくらみがするといった兆候がある場合は、早急な対応が求められます。救急科専門医の視点から、当院では重症化のサインを見逃さないよう徹底しています。

お腹の痛みが特に強い場合は、「腹痛」のページを参考にしてください。

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)の原因について

急性胃腸炎の原因は多岐にわたりますが、大きく分けると「感染性」と「非感染性」に分類されます。臨床現場で圧倒的に多いのは、ウイルスや細菌による感染性胃腸炎です。感染経路は、汚染された食べ物や水からの経口感染、あるいは感染した人の飛沫や接触によるものがあります。私たちは、いつ、何を食べて、周囲に同じような症状の人がいないかを確認することで、原因の特定に努めています。

主な感染源とリスク因子

ここで言うリスク因子とは、その病気になりやすくなる要因や条件のことを指します。急性胃腸炎においては、以下のようなものが挙げられます。

  • 加熱不十分な食品(肉類、貝類など)の摂取
  • 手洗いの不徹底によるウイルス・細菌の付着
  • 免疫力の低下(疲労やストレスなど)
  • 感染者が身近にいる環境(学校、職場、家庭内)

日常生活で遭遇しやすい原因物質

冬場に流行するノロウイルスやロタウイルスは、非常に感染力が強く、家族内での二次感染が問題となります。一方で、夏場にはカンピロバクターやサルモネラといった細菌による食中毒が増加する傾向にあります。また、抗生物質などの薬剤が原因で腸内細菌のバランスが崩れ、下痢を引き起こすこともあります。当院では、原因に応じた適切なアドバイスを行っています。

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)の病気の種類について

急性胃腸炎には、原因となる病原体によっていくつかの種類があります。それぞれ症状の出方や経過が異なるため、これらを正しく判別することが適切な治療への第一歩となります。

ウイルス性胃腸炎

冬に流行するノロウイルス、春先に多いロタウイルス、一年中見られるアデノウイルスなどがあります。突然の嘔吐で始まり、その後に下痢や発熱が続くのが特徴です。一般的に予後(今後の病状の見通しのこと)は良好ですが、乳幼児やご高齢の方は脱水になりやすいため、注意深い観察が必要です。

細菌性胃腸炎(食中毒)

鶏肉などに付着するカンピロバクター、卵やペットから感染するサルモネラ、海産物に多い腸炎ビブリオなどが代表的です。ウイルス性よりも腹痛が強く、高熱や血便を伴うことが多いのが特徴です。症状が重くなりやすいため、早期に医療機関を受診することが推奨されます。

薬剤性・アレルギー性胃腸炎

特定の薬剤を服用した後に起こる下痢や、特定の食物を摂取した際に起こるアレルギー反応による胃腸炎です。また、精神的なストレスが引き金となって胃腸の動きが乱れる場合もあります。当院では、他の重大な疾患の可能性を否定(その病気ではないと判断すること)しながら、慎重に診断を進めていきます。

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)の治療法について

急性胃腸炎の治療の基本は、失われた水分と電解質を補い、体の回復を待つ「対症療法」です。ウイルス性の場合、ウイルスを直接殺す薬はないため、ご自身の免疫力で治していくことになります。当院では、患者さんの状態に合わせて、少しでも早く不快な症状を和らげるためのサポートを行います。

経口補水療法(水分補給)

「吐いているから飲ませない」のは間違いです。一度にたくさん飲むと吐き気を誘発するため、スプーン1杯程度の水分を5分おきにこまめに摂取することが重要です。水やお茶だけでなく、塩分と糖分がバランスよく配合された経口補水液(OS-1など)をおすすめしています。

薬物療法

症状に応じて、以下のようなお薬を処方することがあります。ただし、下痢止めは病原体を体内に留めてしまう可能性があるため、使用には慎重な判断が必要です。

  • 整腸剤・・腸内環境を整え、便の状態を改善します。
  • 制吐薬(吐き気止め)・・吐き気が強く水分が摂れない場合に使用します。
  • 解熱鎮痛薬・・高熱や激しい腹痛がある場合に適宜使用します。
  • 抗菌薬・・細菌感染が強く疑われる場合にのみ使用を検討します。

点滴による水分補給

口から水分が全く摂れない場合や、脱水の症状が進行している場合には、点滴治療が非常に有効です。救急科専門医である院長は、循環動態の評価に精通しており、点滴が必要なタイミングを逃さず的確に判断します。伊東駅前という便利な場所で、迅速に点滴を受けられる体制を整えています。体がぐったりして力が入らないような時は、無理をせず点滴による回復を目指しましょう。

食事の進め方

無理に食べる必要はありませんが、吐き気が落ち着いてきたら、徐々に食事を再開します。おかゆ、うどん、すりおろしリンゴ、ゼリー飲料など、胃腸に負担の少ない消化の良いものから始めましょう。脂っこいものや刺激物、乳製品などは、腸の動きを過剰に刺激するため、回復するまでは控えるのが無難です。

急性胃腸炎(嘔吐・下痢)についてのよくある質問

Q1. 下痢止めは飲まないほうがいいのですか?

A1. 急性胃腸炎の下痢は、体内の悪い菌やウイルスを追い出す役割があるため、無理に止めないほうが早く治ることがあります。特に血便や高熱を伴う場合は、市販の下痢止めを自己判断で服用するのは避け、必ず医師の診察を受けてください。症状の種類や重症度に合わせて、適切な処方を行います。

Q2. 家族にうつさないためにはどうすればいいですか?

A2. 手洗いの徹底が最も重要です。石鹸を使って指の間まで丁寧に洗いましょう。また、嘔吐物や便を処理する際は、使い捨ての手袋やマスクを着用し、次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で消毒してください。タオルや食器の共有も避けましょう。

Q3. お子さんが吐き続けているのですが、受診すべきですか?

A3. お子さんは大人よりも脱水になりやすく、急激に状態が悪化することがあります。水分を全く受け付けない、おしっこの回数が極端に減った、泣いても涙が出ない、目が落ち窪んでいるといった様子があれば、すぐに受診してください。当院には小児科専門医も在籍しており、小さなお子さんの診療にも慣れていますので、安心してご相談ください。詳細は「小児科」のページもご覧ください。

Q4. インフルエンザでも下痢や嘔吐はありますか?

A4. はい、インフルエンザに伴って胃腸症状が現れることがあります。特にお子さんの場合に見られることが多いです。熱がある場合は、周囲への感染拡大を防ぐためにも、早めの検査と診断をおすすめします。当院では「発熱」に関する診療も柔軟に行っております。

院長より

急性胃腸炎は、誰にとってもつらく不安なものです。特に急な吐き気や激しい下痢に見舞われると、どうしていいか分からず、パニックに近い気持ちになることもあるでしょう。私たち「よこやまファミリークリニック」は、そんな患者さんの不安を少しでも早く取り除き、日常に戻れるようお手伝いしたいと考えています。

当院の大きな特徴は、院長が救急科専門医および認定内科医の資格を有していることです。救急現場で培った迅速な判断力と対応力を活かし、単なる胃腸炎と決めつけず、常に重大な疾患が隠れていないかを念頭に置いて診察しています。また、小児科専門医も在籍しているため、お子さんの急な嘔吐や下痢にも専門的な視点で対応できる体制を整えています。

伊東駅前という便利な場所にあり、駐車場補助も用意していますので、具合が悪い中での移動の負担も最小限に抑えられます。清潔な院内で、スタッフ一同、患者さんに寄り添った優しい対応を心がけています。「この程度の症状で受診していいのかな」と迷う必要はありません。つらい時は、どうぞ当院を頼ってください。私たちは、伊東の地域の皆さまの健康を守る「ファミリークリニック」として、いつでも皆さまをお待ちしております。

さらに詳しい診療内容や、急な体調不良時の対応については「急病けがの対応」のページもご覧いただければ幸いです。

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