発熱
当院では、小児科診療として「発熱」に関するご相談を多くいただいております。
「急に熱が出てぐったりしている」「何度も熱を繰り返して心配」「発熱以外に症状がなく不安」など、発熱はお子さまの体調不良の中で最もよく見られる症状のひとつです。単なる風邪の場合もありますが、中には重大な感染症が隠れていることもあるため注意が必要です。
小児の発熱とは
発熱とは、一般的に体温が37.5度以上ある状態を指し、38.0度以上で高熱とされます。子どもは体温調節機能が未熟なため、感染症などの刺激に敏感に反応し、比較的高い熱を出しやすい特徴があります。
熱が出ることで免疫システムが働きやすくなるという利点もあり、必ずしも熱=悪いというわけではありません。
小児の発熱の原因について
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ウイルス性上気道炎(いわゆる風邪)
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インフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルスなどのウイルス感染
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溶連菌などの細菌感染
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中耳炎、咽頭炎、気管支炎、肺炎などの局所感染
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胃腸炎による発熱
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川崎病(発熱が5日以上続く場合)
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熱性けいれん(高熱に伴ってけいれんを起こすことも)
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予防接種後の反応性発熱
ウイルス性の一過性のものが多い一方、長引く熱や元気がない場合は注意が必要です。
小児の発熱時のチェックポイント
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機嫌や表情(元気か、ぐったりしていないか)
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水分は摂れているか
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呼吸の状態(ゼーゼーしていないか)
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嘔吐・下痢の有無
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発疹の有無
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けいれんの有無
これらを観察することで、緊急性の高い病気かどうかを見極める材料となります。
小児の発熱の治療法について
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診察・検査
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発熱の経過やその他の症状を丁寧に確認
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必要に応じて迅速検査(インフルエンザ、RS、アデノなど)や血液検査、尿検査を実施
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治療方針
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ウイルス性:基本的には自然治癒を待ち、対症療法(解熱剤、水分補給)
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細菌性:抗菌薬の内服や点滴
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水分が取れない、ぐったりしている場合は点滴対応
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家庭での対応
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脱水予防のため、こまめな水分補給(経口補水液がおすすめ)
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解熱剤は熱により不快感が強いときに使用(38.5度以上で機嫌が悪い場合など)
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熱があるからといって無理に冷やさず、本人が楽になるよう調整
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小児の発熱についてのよくある質問
Q1. 何度から病院に行った方がいいですか? A1. 38.5度以上の高熱、機嫌が悪い、水分が取れない、ぐったりしている場合は早めの受診をおすすめします。
Q2. 熱性けいれんが心配です。どう対処したらよいですか? A2. 初めての場合は救急受診を。既往のあるお子さまには予防薬を処方することもあります。ご相談ください。
Q3. 解熱剤を使ってもまたすぐ熱が上がるのですが? A3. ウイルス性の発熱では、解熱と再上昇を繰り返すことがよくあります。全体的な経過を見ることが大切です。
院長より
「よこやまファミリークリニック・消化器内科クリニック」では、小さなお子さまの発熱に対して、原因の見極めとご家族の不安を和らげる丁寧な診療を行っています。
「夜間に急に熱が出て不安」「何度も発熱を繰り返す」といったときも、どうぞお気軽にご相談ください。JR伊東駅から徒歩1分、駐車場完備でアクセスも良好です。
