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健診異常値(血糖・肝機能・脂質など)

健康診断の結果を見て、驚かれたり不安を感じたりしたことはありませんか。血糖値や肝機能、脂質などの数値が基準を外れている場合、それは体からの「大切なサイン」です。伊東市の「よこやまファミリークリニック」では、健診で異常を指摘された方々に対し、将来の大きな病気を防ぐための丁寧な再検査とアドバイスを行っております。私たちは伊東駅徒歩1分という立地を活かし、お仕事や家事で忙しい方でも気軽に相談できる環境を整えています。当院の院長は救急科専門医および認定内科医であり、日々の小さな体調変化から重症化の予防まで、幅広い視点で診療を行うことが可能です。自覚症状がないからと放置せず、まずは今の体の状態を正しく把握することから始めましょう。当院では患者さんの不安に寄り添い、無理のない改善策を共に考えていきます。

健診異常値の原因

健診の数値が異常を示す背景には、多くの場合は日々の生活習慣が深く関わっています。しかし、ご自身の努力だけではどうにもならない遺伝的な要因や、加齢による体の変化が影響していることも少なくありません。原因を正しく知ることが、改善への第一歩となります。

食事の偏りと栄養バランスの乱れ

現代の食生活では、糖質や脂質、塩分を過剰に摂取しやすい傾向にあります。特に外食や加工食品が多い方は、無意識のうちにカロリーオーバーとなり、血糖値や中性脂肪の数値を押し上げてしまいます。また、野菜不足による食物繊維の欠乏も、代謝の悪化を招く一因です。食べる順番や時間帯といった、質以外の要素も数値に反映されることがあります。

運動不足による基礎代謝の低下

日常生活で体を動かす機会が減ると、筋肉量が低下し、基礎代謝が落ちてしまいます。消費されないエネルギーは脂肪として体内に蓄積され、それが肝機能の数値(ASTやALTなど)や脂質の異常として現れます。運動は単に体重を減らすだけでなく、インスリンの効きを良くして血糖値を安定させる効果もあるため、不足すると多方面に悪影響を及ぼします。

過度な飲酒とストレスの影響

お酒を好む方は、肝臓の解毒機能に関わるγ-GTP(ガンマジーティーピー)の数値が高くなりがちです。アルコールそのものだけでなく、一緒に食べるおつまみの脂質や塩分も数値を悪化させます。また、過度なストレスは自律神経を乱し、ホルモンバランスに影響を与えることで、血圧や血糖値の変動を引き起こすことが臨床現場でもよく見られます。

遺伝的要因と加齢による変化

同じような生活を送っていても、体質的にコレステロールが上がりやすい方や、血糖値が高くなりやすい方がいらっしゃいます。これは家族性高脂血症や体質的なインスリン分泌能力の差などが関係しています。また、加齢とともに血管の弾力性が失われたり、代謝機能が落ちたりすることも、健診結果に異常が出やすくなる理由の一つです。

健診異常値によって引き起こされる病気

健診での異常値を放置することは、まるで「ブレーキの壊れた車」を運転し続けるようなものです。最初は小さな不調も感じませんが、時間の経過とともに血管や臓器にダメージが蓄積され、命に関わる疾患を招くリスクが高まります。

血糖値が高い場合に懸念される疾患

空腹時血糖やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が高い状態が続くと、全身の血管がボロボロになり、糖尿病へと進行します。糖尿病は網膜症による失明や、腎不全による人工透析、足の壊死などの深刻な合併症を招きます。また、高血糖は血管を傷つけるため、脳梗塞や心筋梗塞の強力な誘因となります。

血糖値に関する詳細については「糖尿病(2型)」のページを参照してください。

脂質異常が招く血管の老化と梗塞

LDLコレステロール(悪玉)が高い、あるいはHDLコレステロール(善玉)が低い状態は、血管の壁に脂質のコブ(プラーク)を作る原因となります。これが進行すると血管が狭くなり、動脈硬化を引き起こします。最終的には血管が詰まり、突然の胸の痛みや意識障害を伴う心筋梗塞、脳卒中といった命に直結する事態を招く恐れがあります。

動脈硬化の進行については「動脈硬化症」のページを、コレステロールについては「脂質異常症(高コレステロール血症)」のページを参照してください。

肝機能異常から進行する肝硬変

AST、ALT、γ-GTPなどの異常は、肝臓の細胞が壊れていることを示しています。最初は脂肪肝として始まりますが、放置すると炎症が持続し、肝臓が硬くなる肝硬変へと移行することがあります。肝硬変になると元の柔らかい肝臓には戻らず、肝不全や肝がんのリスクが非常に高まります。アルコールを飲まない方でも脂肪肝は起こるため注意が必要です。

肝臓の状態が気になる方は「脂肪肝」のページ「慢性肝炎」のページを参照してください。

尿酸値の上昇と痛風・腎障害

尿酸値が高い状態が続くと、関節の中に尿酸の結晶が溜まり、激痛を伴う痛風発作を引き起こします。痛風は「風が吹くだけでも痛い」と言われるほどの痛みですが、問題は痛みだけではありません。尿酸は腎臓にも悪影響を与え、尿路結石や慢性腎臓病(CKD)の原因にもなります。腎臓の機能が低下すると、体内の老廃物が排出できなくなり、全身の健康を損ないます。

健診異常値の処置や治療法

当院では、健診結果を単なる数値として見るのではなく、患者さん一人ひとりの背景を含めて総合的に判断します。再検査の結果、すぐに治療が必要な場合もあれば、数ヶ月間の生活改善で様子を見られる場合もあります。患者さんのライフスタイルに合わせた、無理のないアプローチを提案いたします。

精密な再検査による現状把握

まずは健診結果を持参いただき、数値の変動を確認するための詳細な血液検査を行います。必要に応じて、当院では以下の検査を組み合わせ、目に見えない体の異常を探ります。

  • 血液検査(血糖、脂質、肝機能、腎機能、尿酸値の再評価)
  • 尿検査(蛋白尿や尿潜血の有無を確認)
  • 腹部超音波検査(肝臓への脂肪の蓄積や胆石の有無を画像で確認)
  • 血圧測定および心電図検査
  • 専門的な心音図検査(心臓の弁や動きの異常を確認)

個々の状況に合わせた生活指導

数値の異常が軽度である場合、まずは生活習慣の見直しから始めます。極端な制限は長続きしないため、私たちは「何なら変えられるか」を患者さんと一緒に探します。食事については、塩分や糖質を減らす具体的な工夫を。運動については、伊東市の地域性を考慮した歩きやすいコースの提案や、自宅でできる簡単なストレッチなど、日常生活に溶け込む指導を心がけています。

必要に応じた適切な薬物療法

生活改善だけでは目標値に達しない場合や、すでに血管障害のリスクが高い場合には、お薬による治療を開始します。最近の治療薬は非常に進化しており、副作用を抑えつつ効率よく数値をコントロールできるものが増えています。私たちは認定内科医の視点から、他の病気との飲み合わせなども考慮し、安全に配慮した処方を行います。お薬は一度始めたらずっと飲み続けなければならないという不安をお持ちの方も多いですが、数値が安定すれば減量や休薬を検討できるケースもあります。

定期的なモニタリングと長期的なフォロー

数値が安定してからも、定期的な通院によるチェックが欠かせません。生活習慣病は「寛解(かんかい-症状が落ち着いて安定すること)」の状態を維持し続けることがゴールです。私たちは、患者さんが通院を負担に感じないよう、伊東駅前の便利な立地を活かしたスムーズな診療と、親身な対話を大切にしています。長期的な視点で、あなたの健康のパートナーとして伴走します。

定期的な受診の重要性については「総合内科」のページを参照してください。

健診異常値についてのよくある質問

Q1. 自覚症状が全くないのですが、それでも受診は必要ですか?

A1. はい、強く受診をお勧めします。生活習慣病の多くは「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれ、自覚症状が出たときにはすでに心筋梗塞や脳卒中寸前であることも少なくありません。数値に異常が出ている今のうちに手を打つことが、将来の健康を守る唯一の方法です。

Q2. 健診結果のコピーを持っていくだけでも診てもらえますか?

A2. もちろんです。お手元にある健診結果表をそのままお持ちください。結果を拝見した上で、どの項目を優先的に再検査すべきか、どのようなリスクが考えられるかを丁寧にご説明いたします。お薬手帳をお持ちの場合は、あわせてご持参ください。

Q3. 再検査にかかる時間はどのくらいですか?

A3. 検査内容にもよりますが、通常の採血や尿検査であれば、診察を含めて30分から1時間程度で終わることがほとんどです。当院では伊東駅前という立地から、お仕事の合間や移動のついでに寄っていただけるよう、待ち時間の短縮に努めています。

Q4. お薬を飲み始めると、一生やめられないのですか?

A4. 必ずしもそうとは限りません。お薬によって数値を正常化させ、その間に生活習慣を改善することで、お薬を減らしたり、最終的に卒業できたりする患者さんもいらっしゃいます。ただし、自己判断での中断は最も危険ですので、必ず医師と相談しながら進めていきましょう。

Q5. 食事制限が厳しそうで不安なのですが。

A5. 「あれもダメ、これもダメ」といった厳しい制限は、ストレスになり逆効果です。当院では、患者さんの好きな食べ物や生活リズムを尊重しながら、現実的な範囲でのアドバイスを行います。無理のない範囲で、長く続けられる「自分らしい健康管理」を見つけましょう。

院長より

伊東市の「よこやまファミリークリニック」では、健診で異常値を指摘された患者さんの不安な気持ちを第一に考えた診療を行っています。健診結果の用紙を見て落ち込んだり、見て見ぬふりをしたくなったりする気持ちはよく分かります。しかし、その数値は決して「罰」ではなく、あなたがこれからも元気に過ごすための「道標」なのです。私は救急科専門医として、手遅れになって運ばれてくる患者さんを数多く診てきました。だからこそ、そうなる前の段階で、皆さんの健康を食い止めたいという強い思いがあります。当院は伊東駅徒歩1分の場所にあり、駐車場補助も完備しておりますので、お車の方も電車の方も通いやすい環境です。生活習慣病は、早期に対応すれば十分にコントロール可能なものです。「こんなことで行ってもいいのかな」と迷わず、どうぞお気軽にご相談ください。私たちと一緒に、10年後、20年後も笑顔で過ごせる体作りを始めていきましょう。

健康診断後の相談をご希望の方は「健康診断・人間ドック」のページも併せてご覧ください。

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