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下痢

伊東駅前にある、よこやまファミリークリニックでは、急に始まった激しい下痢や、なかなか治らないしつこい下痢まで幅広く診療しています。下痢は誰もが経験する身近な症状ですが、その背景には、単なる食べ過ぎから、一刻を争う感染症、さらには体質的な病気まで多くの原因が潜んでいます。私たちは救急科専門医認定内科医の視点から、その下痢が「すぐに処置が必要なものか」を的確に判断し、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧なケアを心がけています。JR伊東駅から徒歩1分の場所にあり、駐車場補助も完備しているため、お腹の調子が悪くて移動が辛い時でも安心してご相談いただける体制を整えています。お子さんの下痢についても、在籍している小児科の担当医師と連携しながら、ご家族全員の健康をサポートいたします。お腹の不調を我慢せず、まずは私たちを頼ってください。

下痢の原因

下痢が起こるメカニズムは大きく分けていくつかありますが、原因を特定することが適切な治療への第一歩となります。当院では、いつから始まったのか、どのような便が出ているのかといったお話を詳しく伺い、原因を絞り込んでいきます。

感染性胃腸炎(ウイルスや細菌)

下痢の原因として最も頻度が高いのが、ウイルスや細菌による感染症です。ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス性、あるいはカンピロバクターやサルモネラといった細菌性のものがあります。これらは、体内に侵入した毒素や病原体を排出しようとする体の防御反応として下痢が起こります。

食生活や嗜好品の影響

暴飲暴食や、冷たいものの摂りすぎ、あるいは脂っこい食事の過剰摂取によって消化不良を起こすと、腸の水分吸収が追いつかずに下痢となります。また、アルコールの過剰摂取や、人工甘味料の摂りすぎなども腸を刺激し、便が緩くなる原因となります。

ストレスと自律神経の乱れ

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど精神的な影響を受けやすい臓器です。過度なストレスや緊張が続くと、自律神経のバランスが崩れて腸の動きが異常に早まり、下痢を引き起こします。これが慢性化した状態の一つに過敏性腸症候群があります。

過敏性腸症候群の詳細については「過敏性腸症候群(IBS)」のページを参照してください。

薬剤による副作用

服用しているお薬が原因で下痢が起こることも少なくありません。特に抗生物質は、腸内の善玉菌まで減らしてしまうため、バランスが崩れて便が緩くなることがあります。そのほか、マグネシウムを含む下剤や、一部の糖尿病治療薬などでも下痢が見られる場合があります。

下痢によって引き起こされる病気

下痢は一つの症状ですが、それが長引いたり血便を伴ったりする場合、以下のような病気が隠れている可能性があります。

  • 急性胃腸炎(ウイルス性、細菌性、寄生虫など)
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 潰瘍性大腸炎やクローン病(炎症性腸疾患)
  • 大腸がんや大腸ポリープ
  • 乳糖不耐症(牛乳などを飲むとお腹を壊す体質)
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)

急性の胃腸炎については「急性胃腸炎(嘔吐・下痢)」のページで詳しく解説しています。

注意が必要な「危険な下痢」のサイン

以下のような症状がある場合は、重症化している恐れや重大な疾患の可能性があるため、早急な受診を検討してください。

  • 便に血が混じっている(血便)
  • 38℃以上の高熱を伴う
  • 激しい腹痛があり、痛みが強くなっている
  • 1日に10回以上の激しい下痢
  • 口の渇きやめまいなど、脱水症状が見られる

特に小さなお子さんや高齢者の方は、短時間で脱水が進行しやすく、意識がぼんやりしてしまうこともあるため非常に危険です。当院では救急医療の経験を活かし、このような緊急事態にも迅速に対応します。

緊急時の対応については「急病けがの対応」のページもご覧ください。

下痢の処置や治療法

よこやまファミリークリニックでは、まずは患者さんの全身状態を確認し、脱水の有無や腹部の炎症具合を慎重に診察します。その上で、以下のような治療や検査を組み合わせて提供しています。

的確な診断のための検査

原因を特定するために、必要に応じて検査を行います。当院ではドロップスクリーン検査をはじめ、即日で結果がわかる体制を整えています。

  • 血液検査‥炎症の程度(CRP)や、脱水の指標、貧血の有無などを確認します。
  • 便検査‥細菌感染が疑われる場合に培養検査を行ったり、目に見えない血液が混じっていないか調べたりします。
  • 腹部超音波検査‥お腹の中に異常な水の貯留がないか、腸がむくんでいないかを確認します。

点滴による水分補給

下痢や嘔吐が激しく、口から水分を摂ることが難しい場合は、点滴を行って水分と電解質(塩分など)を直接補給します。これだけでも全身の倦怠感が和らぎ、回復が早まることが期待できます。救急現場での経験が豊富なスタッフが、患者さんの負担を最小限に抑えながら処置を行います。

お薬による治療

下痢の原因に応じて、適切な処方を行います。ウイルス性の場合、安易に強い下痢止めを使うと病原体の排出を遅らせてしまうため、整腸剤を中心に処方することが一般的です。一方で、細菌感染が明らかな場合は抗菌薬を使用することもあります。患者さんの症状が「いつまでに」「どうなりたいか」という点も考慮し、ご自身に合った処方を提案します

食事・生活指導

お腹を休ませるための食事指導も重要です。おかゆやうどんなどの消化に良いメニューの選び方や、避けるべき食品(乳製品、高脂肪食、刺激物)について、具体的にアドバイスいたします。伊東駅周辺にお住まいの方や、観光で訪れている方でも実践しやすい方法をお伝えします。

下痢についてのよくある質問

Q1. 下痢止めの市販薬を飲んでもいいですか?

A1. 感染症が原因の場合、下痢止めで便を止めてしまうと、体の中にウイルスや細菌が留まり、かえって症状が悪化したり長引いたりすることがあります。自己判断で使用せず、まずは受診して原因を確認することをお勧めします。

Q2. 下痢のときは何も食べないほうがいいですか?

A2. 激しい時は一時的に絶食してお腹を休めることも有効ですが、水分補給は欠かさないでください。経口補水液などを少しずつ、頻繁に摂るようにしましょう。空腹を感じるようになったら、おかゆなどから徐々に再開してください。

Q3. 子どもが下痢をしていますが、小児科で診てもらえますか?

A3. はい、当院には小児科専門医が在籍しており、お子さんの体調不良にも柔軟に対応しています。お子さんは脱水が急激に進むことがあるため、ぐったりしている、おしっこの回数が減っているといった場合はすぐにお連れください。

お子さんの症状については「嘔吐・下痢(小児)」のページも参考にしてください。

Q4. 慢性的に下痢が続いていて不安です。

A4. 3週間以上下痢が続く場合は、炎症性腸疾患や内分泌系の病気が隠れていることがあります。当院では精密な血液検査や診察を行い、必要に応じて高度な医療機関とも連携しますので、一人で悩まずご相談ください。

院長より

下痢という症状は、日常生活の中で非常によく見られるものですが、実は奥が深い症状でもあります。私、横山は救急科専門医として、多くの重症患者さんを診てきた経験から、一見普通の下痢に見えても、その裏にある重大なサインを見逃さないことを信条としています。伊東駅前のこのクリニックを開院した理由は、地域の皆さんが「これくらいで病院に行ってもいいのかな」と迷うような時でも、気軽に、そして高水準の医療を受けられる場所を作りたかったからです。救急現場で培った判断力と、認定内科医としての丁寧な管理能力を活かし、患者さんの不安を安心に変える診療を目指しています。お腹の具合が悪いときは移動するのも億劫なものですが、伊東駅から徒歩1分という利便性を活かし、無理のない範囲でお越しください。スタッフ一同、やさしく丁寧な対応でお迎えいたします。「お腹が痛い」「下痢が止まらない」というお悩みは、私たちよこやまファミリークリニックにお任せください

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